西村家の秩父旅行(番外編)
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波久礼駅でみなさんと別れた後のことをお話します。 ここまで来たらせっかくなので という気持ちから、もう一泊して秩父で遊ぶことにしました。 |
![]() 昔は「宿泊表」という一見 時刻表のような冊子を片手に電話をしまくるという作戦を取っていましたが、時代は変わりましたね。 「秩父 宿」というキーワードで探したら「ワイン風呂のホテルあかひら」というのが出てきました。 そのなかで「ゆったり ワイワイ プラン」というのがありました。 ゆったりして、ワイワイするのかあ。これは楽しみだな。 左の写真がその「ワイン風呂」です。貸切の家族風呂になっています。 さすがにG.W.ということで30分単位の交代制でした。 みいちゃんのお母さんと合流しての3人旅です。 3人仲良く家族風呂というのを想像しますか? 。。。まあ、想像におまかせしましょう。 ![]() 「ワイン風呂」「洞穴風呂」そして、普通の内風呂。 右の写真は、洞穴風呂に付属している露天風呂です。 「本物の清流を望める露天風呂」というキャッチフレーズです。 あかひら川を見下ろすロケーションになっています。 でも、川を見ようと前に出たら外からも丸見えのロケーションでした。まあ、そりゃあたり前か。(笑) しかし、よく歩いたせいか、風呂に入ると全身がじわーんと解放されます。 これぞ温泉旅行の醍醐味というものでしょう。 ちなみに「醍醐」って今で言う「クリーム」の事らしいですね。 ![]() なんかすごく幻想的で素敵に見えるなあ。 「じゃあ、実際はどうなの?」って声が聞こえそう。 まあ、そこそこいいんじゃないでしょうか。 ホテルでは、ビールを飲んで、風呂に入って、野球を見るという、なんら普段と変わらぬ時間を過ごしました。 でも、やっぱりどこか違うんですよね。普段とは。 よくよく考えてみたら、いつもは「缶チュウハイ」だし、風呂の大きさも随分違いました。 ![]() 昨夜は死んだようにぐっすり寝ることが出来ました。 これも五百羅漢様のお陰だと有難く合掌しました。 聞くところによると、西武秩父まで送迎バスが出るらしいです。 私達は、チェックアウトを済ませ、バスに乗り込みました。 途中、運転手さんが「お急ぎでなければ、浦山ダムをご紹介します。」とアナウンスしました。 誰も急いでいる方はいなかったようで、みなさん無言でありました。 間をおいて「じゃあ、浦山ダムに寄っていきます。。。」と運転手さんは言いました。 ![]() 左の写真はダムの上から下を見下ろしたところ。 ここをすべり台のように落ちたら怖いだろうなぁと想像して遊ぶ私でした。 このダムはなんと、日本第二位の規模らしいです。それも一位のダムとは数メートルぐらいの僅少差だとか。たしかにその規模には迫力がありました。 全く予定していなかった所だったので、ちょっと得した気分になれました。 運転手さんどうもありがとうございました。 と言っても、このHPを見ることはまずないでしょうね。 ![]() 前述の運転手さんも、「案内したいのですが、車で行くにはかなりの混雑なので断念します。」とおっしゃってました。 どうですか?絵に描いたようなピンク・白・赤。 しかし、一つ気になることがあります。観光客の平均年齢が非常に高いこと。どうみても地元の人たちが花見に来ているという雰囲気です。 ![]() 小平からだと、けっこう近いですよね。 お母さんは、「ハイキングでも来たことがあるのよ。」って言ってました。 でも、人が多くてびっくりしているようでした。やはりゴールデンウイークならではなんですね。 カレンダーの具合で長い休みが取りにくい分、みんな近場でのんびりする作戦をとったのでしょう。 なんか来ている人みんな秩父っぽい顔してたもん。 そういえば、ちょっと前「秩父原人」騒ぎっていうのがありましたね。でも今では「原人サブレ」とかそれっぽいお土産品は全く見当たりませんね。 ![]() ちょうど、外観からも「旨そう」に見える店を発見。案の定いっぱい人も並んでいるし。これは旨いに違いないと、約1時間待ちの覚悟を決めました。 予約の名前だけ名簿に書き込んで。ちょっと地元の酒蔵を見に行ったりお土産を見たりして、戻ってきたらちょうど順番が回ってくるという、タイミングのよさ。 うまくいったという気持ちで旨いそばをいただいて、大満足の秩父旅行でした。 →目次に戻る |