湖北の城下町、長浜「盆梅展」ツアー
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![]() 岡田さんが、社会の先生になろうかと思うほど歴史に詳しかったとは全く知りませんでした。 こんなに長く付き合っていても知らないことってあるんですね。 ところで、朝起きて窓の外を見るとどんよりした曇り空。 どうやら昨夜の雨は上ったようです。降ってないだけでもありがたいことです。 今日はそういうわけで、歴史的な場所を観光しようということになりました。 ![]() 朝食は、バイキングです。和食と洋食の列がありましたが、和食の方が人気がありました。 ところで、岡田さん。昨日はさぞかしよく寝れたことでしょう。 「じゃ、寝るね」と言ってから寝息が聞こえるまでに5秒とかからない早業にはびっりしました。 朝食を食べながらそのことを伝えると。 「いやあ、失礼。ずいぶんくつろいでたんだなぁ」というコメントをいただきました。 ![]() 食事の後、またもや長浜市街へみやげ物を探しに行きました。 ここでは、骨董品や和風の品々を売っていました。 店構えも何となく風情がありますね。 なんだかんだと見て回り、結局岡田さんも僕も、梅の盆栽を買いました。 盆栽を売っていたおじさん、消費税の計算がわからなくなってしまい、挙句の果てに消費税分はサービスしてもらいました。 ![]() 古く趣のある家屋が多い中、違った意味で古く趣のある建物を発見。 無国籍風の雰囲気です。 屋上にアンテナのようなタワーが乗っかっていて、そこには「長浜タワー」と書いてありました。 うーん、はたしてこれはタワーと呼べるのか? かなり興味をそそられる建物であります。 ちなみに、一階は食堂になっていました。 ![]() その後、私達は浅井長政ゆかりの小谷城へ向かいました。 すっかり跡だけになってしまった山城ではありますが、当時の戦乱が目の前で繰り広げられるような雰囲気を感じました。 血に染まった刀を洗う池。敵の打ち首を見せしめに置く為の石台。山奥ゆえの静けさと、当時の喧騒が頭の中でオーバーラップします。 後になって、写真を撮り忘れたことに後悔しきりです。 そのあと、長浜市内で黒ゴマカレーを賞味しました。 岡田さんは、「これ高いよな」とぼやいておりました。 ![]() そういえば、カレーを食べている最中に岡田さんの携帯へ折田さんから電話がかかっていたようです。 葬式の香典返しの件だったそうです。彼も仕事の都合がつかなくて来れなかったのですが、本当に残念でした。 彼の分まで、お酒とお風呂は目一杯楽しんでおきました。 ここは米原駅です。短いようで結構密度の濃い小旅行になりました。 盆梅片手に名古屋へ帰る岡田さん。 また今度名古屋の広いお部屋にもお邪魔させていただきますね。(おしまい) →目次へ |